日々是書評

書評初心者ですが、宜しくお願いします ^^

【文化人類SFの最高峰】所有せざる人々 - アーシュラ・K・ル・グィン

所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF)作者: アーシュラ・K・ル・グィン,Ursula K. Le Guin,佐藤高子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (37件) を見る レビュー SF小説の必読書と言われる…

【人生の再構築】ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。 - 幡野広志

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。posted with ヨメレバ幡野 広志 ポプラ社 2019年05月28日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー がん患者である幡野広志さんが書かれたエッセイ。命について、家族について、人生について、丁寧に描…

【要約/感想】大人のADHD: もっとも身近な発達障害 - 岩波明

大人のADHDposted with ヨメレバ岩波明 筑摩書房 2015年07月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 先日人生で初めて、知人からADHDをカミングアウトされた。ADHDについて印象でしか理解をしていないので、良い機会だと思い本書を購入。 悪くなかった…

【もっとSFを好きになる】いま集合的無意識を、 - 神林長平

いま集合的無意識を、posted with ヨメレバ神林長平 早川書房 2012年03月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 総評 神林長平による、意識をテーマにした短編集。全6篇。 国内SF作家の第一人者によるSF短編集。非常にわくわくしながら読んだ。 果たし…

【未熟で残酷な人々】やさしい訴え - 小川洋子

やさしい訴えposted with ヨメレバ小川 洋子 文藝春秋 2004年10月08日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー この物語は果たしてハッピーエンドなのだろうか。自分にはとてもそうは思えなかった。 瑠璃子は夫の不倫と暴力から逃げるようにして、林の中…

【加害者家族の真実】息子が人を殺しました - 阿部恭子

息子が人を殺しましたposted with ヨメレバ阿部恭子 幻冬舎 2017年11月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 「息子が人を殺しました」。 あまりにも強烈なタイトルだ。印象に残り、そして本書の内容を的確に表している。 加害者家族と言えば、報道陣…

【東京、夜、そして縁】おやすみ、東京 - 吉田篤弘

おやすみ、東京posted with ヨメレバ吉田篤弘 角川春樹事務所 2019年09月14日 楽天ブックスAmazonKindle レビュー 吉田篤弘については詳しくないのだけど「おやすみ東京」というタイトルとこの表紙はちょっとズルい。一度目にしたら気になってしまう魅力があ…

【ひとりが寂しいと感じたら】孤独と不安のレッスン - 鴻上尚史

孤独と不安のレッスンposted with ヨメレバ鴻上尚史 大和書房 2011年02月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 鴻上尚史さんと言えば、ネット上の人生相談の名回答者としてよく話題になる。気になる人物ではあった。そんな折りに、ブクログで見かけた…

【きっと明日からまた優しくなれる】ボクの彼氏はどこにいる? - 石川大我

ボクの彼氏はどこにいる?posted with ヨメレバ石川 大我 講談社 2009年03月13日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー この本の単行本が出版されたのが2002年のこと。自分はまだ11歳だった。 「ボクの彼氏はどこにいる」 なんてシンプルで分かりやす…

【人生を狂わす嘘と勘違い】氷点(下) - 三浦綾子

氷点(下)posted with ヨメレバ三浦 綾子 KADOKAWA 2012年06月22日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 上巻までのあらすじ 医者の辻口啓造は妻である夏枝の不貞を疑った。夏江の不貞の間に娘が殺害されてしまったことが、やりきれなくて仕方なかっ…

【静かな音楽小説】羊と鋼の森 - 宮下奈都

羊と鋼の森posted with ヨメレバ宮下 奈都 文藝春秋 2018年02月09日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー あまりに長いこと話題になっているので遅まきながら購入。 結論から言うと、文句なしに星3つ。ふつーの小説だった。 ピアノの話なら恩田陸の…

【大人の恋愛小説】マチネの終わりに - 平野啓一郎

マチネの終わりにposted with ヨメレバ平野 啓一郎 文藝春秋 2019年06月06日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 平野啓一郎を初めて読む。以前から気になった作家ではあるけど。 「マチネの終わりに」は恋愛小説であり、どちらかと言えば苦手分野。…

【書くための考え方】読みたいことを、書けばいい。 - 田中泰延

読みたいことを、書けばいい。posted with ヨメレバ田中 泰延 ダイヤモンド社 2019年06月14日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 「読みたいことを書けばいい」 このタイトルを聴いた時、ブロガーとしてはワクワクしたのを覚えている。 自分のライ…

【憎しみが満ちる家庭】氷点(上)- 三浦綾子

氷点(上)posted with ヨメレバ三浦 綾子 KADOKAWA 2012年06月22日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 崩壊することが人為的に決定づけられた家族の物語を読む、こんなに辛いことはなかった。 愛のない、むしろ憎しみが充満するお茶の間に、まるで…

【農業エンタメ】農ガール、農ライフ - 垣谷美雨

農ガール、農ライフposted with ヨメレバ垣谷美雨 祥伝社 2019年05月15日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 垣谷美雨さんの作品を読むのは何冊目になるんだろう。今回もご多分に漏れず、及第点を軽く超えてくる出来栄え。 社会問題に触れつつも良…