日々是書評

書評初心者ですが、宜しくお願いします ^^

【引用・抜粋】プロフェッショナルの条件 - ピーター・F・ドラッカー

プロフェッショナルの条件posted with ヨメレバピーター・ファーディナンド・ドラッカー/上田惇生 ダイヤモンド社 2000年06月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総評 働き方の関連書籍として、本書を手に取った。 ピーター・ドラッカーはもちろん知っていた…

【先人の生き様に学ぶ】少しだけ、無理をして生きる - 城山三郎

少しだけ、無理をして生きるposted with ヨメレバ城山三郎 新潮社 2012年08月 楽天ブックスAmazonKindle レビュー 本書のタイトルは「少しだけ、無理をして生きる」。少しだけ、気になるタイトルだ。筆者のことを全く知らないこともあり、興味を持って手にと…

【アジア史観を培う】犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人 - ペマ・ギャルポ

侵略に気づいていない日本人posted with ヨメレバぺマ・ギャルポ ハート出版 2018年02月 楽天ブックスAmazonKindle 総評 チベットについて、自分は多くを知らない。「Free Tibet」という言葉を聞くに、どうやら中国から弾圧を受けていることは分かっていた。…

【人生再出発の狭間で】スクラップ・アンド・ビルド - 羽田圭介

スクラップ・アンド・ビルドposted with ヨメレバ羽田 圭介 文藝春秋 2018年05月10日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー ツイッターで読書家の方にオススメされて読んでみた。 第153回芥川賞を受賞した作品とのことで。いざ読んでみると、芥川賞に…

【再会の短編集】ロング・ロング・アゴー - 重松清

ロング・ロング・アゴーposted with ヨメレバ重松清 新潮社 2012年07月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 総評 読書家さんからオススメされた一冊。「再会」をテーマにした短編集とのことで、興味を惹かれた。 自分の選好として、短編集はあまり得…

【リモートワークの教科書】強いチームはオフィスを捨てる - ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン

強いチームはオフィスを捨てるposted with ヨメレバジェイソン・フリード/デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン 早川書房 2014年01月24日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー リモートワークについて調べていたところ、本書の存在を知った。どう…

【要約・抜粋】Team Geek - ブライアン・フィッツパトリック、ベン・コリンズ・サスマン

Team Geekposted with ヨメレバブライアン・W.フィッツパトリック/ベン・コリンズ・サスマン オライリー・ジャパン 2013年07月 楽天ブックスAmazonKindle レビュー 総括 リモートワークについて調べていたところ、本書の存在を知った。リモートワークに限ら…

【型破りなダークサスペンス】OUT(下)- 桐野夏生

Out(下)posted with ヨメレバ桐野夏生 講談社 2002年06月15日 楽天ブックスAmazonKindle レビュー 先の展開が気になるような、絶妙な終わり方をした上巻。対して、下巻では予想外な方向へと物語が進行する。 定形通りなら、物語の主眼は「犯行がバレるのか…

【書評・要約】非常識な成功法則 - 神田昌典

非常識な成功法則新装版posted with ヨメレバ神田昌典 フォレスト出版 2011年10月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー とあるユーチューバーが紹介していたので購入してみた。 まず、文面から感じられる筆者の人柄に惹かれる。あけっぴろげで正直、…

【緻密な陰惨描写にドハマリする】OUT(上)- 桐野夏生

Out(上)posted with ヨメレバ桐野夏生 講談社 2002年06月15日 楽天ブックスAmazonKindle レビュー 桐野夏生を読むのは「グロテスク」に続き、これで2作目。グロテスクが文句なしの傑作だったので、本作も大きな期待を持って読み始めた。 果たして、桐野夏…

【ゆっくりと流れる時間の中で、きっと人間が愛おしいと思える】細雪(上)- 谷崎潤一郎

細雪(上巻)改版posted with ヨメレバ谷崎潤一郎 新潮社 2011年03月 楽天ブックスAmazonKindle 総評 谷崎潤一郎と言えば、言わずとしれた文豪。 恥ずかしながら、28歳にして初めて読んだ。それがこの「細雪」だった。 最初こそ文章に少しだけ難解さを感じた…

【あなたの価値観を裏返す】東京貧困女子 - 中村淳彦

東京貧困女子。posted with ヨメレバ中村 淳彦 東洋経済新報社 2019年04月05日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総評 テレビやネットニュースでしばしば、「若者の貧困」と言った特集が組まれる。世間の反応は往々にして厳しい。 「家賃が高すぎる」「携帯…

【初心者向け】アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 - アンドリュー・O・スミス

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書posted with ヨメレバアンドリュー・O・スミス/桜田 直美 SBクリエイティブ 2019年11月21日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総評 橘玲さん推薦!と帯にデカデカと書かれた本書。気になって読んでみた。 内容は、…

【ロボットSFの金字塔】われはロボット - アイザック・アシモフ

われはロボット決定版posted with ヨメレバアイザック・アシモフ/小尾芙佐 早川書房 2004年08月15日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総括 人類の辿った未来をロボット工学の進化という視点から描く。形式は連作短篇集で、翻訳がごくごく自然。読みにくさ…

【人間理解を深める珠玉のSF短編集】息吹 - テッド・チャン

息吹posted with ヨメレバテッド・チャン/大森 望 早川書房 2019年12月04日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総評 珠玉の短編集、という形容がこの上なく似合うSF短編集。 短編のそれぞれのジャンルは以下の通り。 商人と錬金術師の門: タイムトラベルとフ…

【ダークなミステリー小説】命売ります - 三島由紀夫

命売りますposted with ヨメレバ三島由紀夫 筑摩書房 1998年02月 楽天ブックスAmazonKindle 総評 主人公の羽仁男は、自殺未遂に失敗して病院で目が覚める…という、とっても奇抜な始まり方をする小説。 「一度死んだ」人間は向かうところ敵なしで、「命売りま…

【晩年の郷愁と後悔】日の名残り - カズオ・イシグロ

日の名残りposted with ヨメレバカズオ・イシグロ/土屋政雄 早川書房 2001年05月31日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総評 端的に言えば「かつての同僚に会いに小旅行をする」という、それだけの物語なのだけど、その進行は非常にゆるやか。文量の大半は…

【苦楽生死、均しく感謝】塩狩峠 - 三浦綾子

塩狩峠改版posted with ヨメレバ三浦綾子 新潮社 2005年02月 楽天ブックスAmazonKindle 書評 三浦綾子と言えば、最も有名な著作は「氷点」だと思う。かく言う自分も、まず氷点を読んだ。 それから、ツイッターで「塩狩峠」の名前を見るようになった。例えば…

【思考と快楽】デッドライン - 千葉雅也

デッドラインposted with ヨメレバ千葉 雅也 新潮社 2019年11月27日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 総評 ところどころ、難解な小説だった。と感じるのは、自分に哲学の素養がないからかもしれない。 この小説は哲学を専攻するゲイの大学院生を主人公とす…

【レビュー】刑務所しか居場所がない人たち - 山本譲司

刑務所しか居場所がない人たちposted with ヨメレバ山本 譲司 大月書店 2018年05月17日 楽天ブックスAmazonKindle 総評 世間知らずの自分だから、刑務所の実態を知らずに生きてきてしまった。 我々の想像に反して、イベントごとを重視している刑務所もあるの…

「マチネの終わりに」は読みにくい? 読書慣れするための読みやすい小説6選

どうも、書評ブロガーの chuck(@chuck_blogger)です。 ブロガーとしてアクセス解析を行っていると、「マチネの終わりに 読みにくい」という検索流入が観測されます。 読書家の自分として結論を言うと、読みにくくはないと思います。でも確かに癖はあります…

【先輩ゲイからのエール】まずは、ゲイの友だちをつくりなさい - 松中権

総評 「LGBT初級講座」と銘打った本書。1人のゲイ当事者として手にとってみた。 「LGBT」とは言え筆者はゲイであり、ゲイの視点が多い。しかし杉野文野さんというトランスジェンダーの友人の話が度々登場する。文中では杉野文野さんの書籍が紹介されており、…

【まとめ】冬ごもりにオススメの本10選【ツイッターハッシュタグ】

どうも、書評ブロガーの chuck(@chuck_blogger)です。 ツイッターで #冬ごもりにオススメの本10選 というハッシュタグを見つけて、面白そうだったのやってみました。改めて、こちらのブログにも書きます。 ツイート検索はこちらから。 #冬ごもりにオススメ…

【きっと世界がちがって見える】生き物の死にざま - 稲垣栄洋

総括 ブクログでの前評判、内表紙の「限られた命を懸命に生きる姿が胸を打つエッセイ」という一文、草思社という初めて聞く社名。全てがときめきを加速させる。名作の予感を持ちながら、ページをめくり始めた。 文章が無駄なく、それでいてみずみずしさを感…

【まとめ】名刺代わりの小説10選【ツイッター】

どうも、書評ブロガーの chuck( @chuck_blogger )です。 ツイッターで #名刺代わりの小説10選 というハッシュタグを見かけまして。面白かったのでやってみましたw ツイート検索はこちらから。 #名刺代わりの小説10選 hashtag on Twitter 名刺代わりの小説10…

【泣けない女vsナチュラルクズ彼氏】かわいそうだね? - 綿矢りさ

レビュー 総括 表題作の「かわいそうだね?」について。 樹理絵は交際している彼氏がいる。その彼から突然、元カノを自分の家にしばらく泊めたいと打ち明けられる。元カノは仕事が無く、家賃が払えない状況。実家には「帰りたくない」と言う。そんな彼女を助…

【文化人類SFの最高峰】所有せざる人々 - アーシュラ・K・ル・グィン

所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF)作者: アーシュラ・K・ル・グィン,Ursula K. Le Guin,佐藤高子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (37件) を見る レビュー SF小説の必読書と言われる…

【人生の再構築】ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。 - 幡野広志

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。posted with ヨメレバ幡野 広志 ポプラ社 2019年05月28日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー がん患者である幡野広志さんが書かれたエッセイ。命について、家族について、人生について、丁寧に描…

【要約/感想】大人のADHD: もっとも身近な発達障害 - 岩波明

大人のADHDposted with ヨメレバ岩波明 筑摩書房 2015年07月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 先日人生で初めて、知人からADHDをカミングアウトされた。ADHDについて印象でしか理解をしていないので、良い機会だと思い本書を購入。 悪くなかった…

【もっとSFを好きになる】いま集合的無意識を、 - 神林長平

いま集合的無意識を、posted with ヨメレバ神林長平 早川書房 2012年03月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle レビュー 総評 神林長平による、意識をテーマにした短編集。全6篇。 国内SF作家の第一人者によるSF短編集。非常にわくわくしながら読んだ。 果たし…